お子様向け診療

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お母様方へ

耳鼻咽喉科では細い機材を耳や鼻の穴の中に入れるので、怖がって暴れるお子様が多いのが現状です。
このページではお子様に負担をかけない押さえ方をお伝えいたします。

ステップ1

ステップ1
まず保護者の方が深く診察椅子に腰かけ、お子様を膝の上に座らせてください。

ステップ2

ステップ2

その際、保護者の方はお子様の両足を膝でしっかり挟み込み、両手でお子様の方から腕をしっかり抱いて固定してください。

ステップ3

ステップ3

看護婦がお子様の頭部をしっかり両手で固定し、診察しやすい姿勢を確保します。この際、できるだけ声をかけ、コミュニケーションをとって恐怖心を和らげてあげてください。また、1人で診察椅子に座れるお子様の場合はなるべく1人で座らせた方が恐怖心を軽減することができ、スムーズに診察を進められるケースが多いです。

中耳炎

中耳炎

鼓膜の「中耳」という部分が炎症をおこす病気です。
耳と鼻、喉はすべて同じ管で繋がっているのですが、お子様は鼻と耳をつなぐ「耳管」が太く短いため、中耳炎になりすいのです。

熱を出すと必ず中耳炎になるお子様もいます。お母様はお子様の「くせ」を把握されて、かかりつけの医師を選んでおいてください。

耳あか

耳あか

お子様の耳の中はとても狭く、傷つきやすいので、大人用の耳かきではうまく耳あかを取ることができません。
嫌がって暴れる子も多いので、耳鼻科で綺麗にしてあげてください。

耳あかが溜まりすぎると、聴力に影響を及ばす恐れがあります。小さいお子様の場合は、耳がよく聞こえないことで言語発達の障害に繋がるケースもございます。
お子様が特に痒がったり、痛がったりしていなくとも、一度ご来院してみては如何でしょうか。

鼻水

鼻水

鼻水が多くて苦しそう、ミルクが飲みづらい、夜起きてしまう、等の症状には鼻水吸引だけでも効果があります。
他院でお薬を飲んでいても、鼻水吸引のみで来院するお子様は多いです。

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